2007年 12月 22日
歌舞伎座で初の歌舞伎鑑賞 |
歌舞伎を観るのも歌舞伎座にいくのも初めて。とても楽しみです。
今日の夜の部の演目は次の通り。
「菅原伝授手習鑑 寺子屋」
「粟餅」
「ふるあめりかに 袖はぬらさじ」
少しは見所がわかるように・・と、全く初めての私のために舞台好きの友人が数日前にレジュメを用意していてくれたので、一応の予習は済ませておきました。
それが功を奏しだいたいの意味がわかるので、観ているうちに演技に節回しに衣装にとぐいぐい引き込まれて楽しくて楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
中でも「ふるあめりかに 袖はぬらさじ」は私の好きなタイプのストーリーだったのと、玉三郎さんの演技に本当に魅せられてしましました。
途中の休憩時間には、事前に予約を入れた食事を取ったり、花道の下を通ってみたり、2階席や3階席まで行って舞台がどんな風に見えるか確認したり・・・。行き慣れた友人のおかげで休憩時間まで楽しかった!
興味深かったのは、建物の中がまるでひとつの商店街のようになっていていろいろな出店があったこと。本当に様々な店が出ているのです。饅頭、押し寿司、きんつば、歌舞伎プロマイド、下駄屋、洋服、小物、蕎麦屋、カレー屋・・・・。鯛焼きも作って販売していました!笑
こんな風なので、建物中を移動していると、迷路のようだし、様々ないい香りが鼻腔をくすぐるし・・・。私はこの空間がいっぺんで大好きになりました!
実は最初に建物の中に入った瞬間に、なんともいえない空気の質感(なんといったらいいのかわからない)がとても不思議で心地良く感じていたのです。
友人によると、近々建替える予定があるようですので、できる限り何度か足を運びたいなぁ~と真剣に考えています!!
(写真は全て「12月大歌舞伎」カタログとチラシから)
by latlante
| 2007-12-22 23:47
| 本・映画