2008年 07月 17日
親切なおじさん |
昨日、今借りている家の仲介業者さんが尋ねてきた。
久々に聞く大きく明るい声。
「上の階の人が引越ししたので査定に来たんだけど、いるようだから寄ってみました!
なにか家のことで具合が悪いことない?」
担当のFさんは、たぶん60に近いお年だと思うのですが、髪の毛のほとんどが白く(でもふさふさしている)ていらっしゃるのでもう少しお年に感じる。
おしゃべり好きで、借りたときもいろいろな話をしてくれた。
声が大きくて明るくてそして気さくなので、みんな話しやすいのだろう・・・家族構成とか家主がどういういきさつで家を貸すようになったのかとかなぜ引っ越しちゃうのかとか彼の情報量は多いしまた記憶力がすごく良い。
当たり障りのない程度で、周りに住んでいる人の情報をそれとなく聞くのはなんだか安心感がある。
また、引越ししたときに驚きと感激を覚えたのはFさんがところどころに付箋でメモを残してくれていることだった。
「1F玄関オープンのときに押す」
「洋室の照明のリモコン」
などなど手書きの説明があり、キッチンのシンクの上の壁には「快適な生活ができますように。何かありましたらご連絡ください。F」 の手書きのメッセージ。
「え~細かいことでもいいですか???」
なんていいながら私もあれやこれや思い出しながら言ってみる。
で、
・私が変えても点かなかったトイレの電球と洗面所の電球を点くようにしてもらい
・トイレの水がなかなか止まらなくなってきたのを直してもらい、
・網戸が少し斜めになっているのを直してもらい・・・
Fさんは汗だくで奮闘してくれほとんどをOKにしてくれた。
応急処置中の洗面所の電気と冷暖房器具の出外機(って言うんだったっけ)に施すテーピングを新しくするのは、上の階をきれいにしに来る業者さんに一緒にやってもらうよう依頼ってことで今日は終了。
Fさん、今日は来てくれてありがとう!
こんな風な親切ってなかなか嬉しいな♪
写真は4月に数日お世話になったアグリツーリズモのおじいちゃん、アルベルト。
”君は今日は何を食べるかい? なにがあるかというとね・・”
by latlante
| 2008-07-17 23:44
| 日々のこと